日本という国が大変なことになるんじゃないかと思い社会全体を真剣に考えたい人

少子高齢化やさまざまな社会問題を抱える日本で、これからどう生きていくことが日常を充実させる手助けになるのか真剣に考えたいブログです。

なんでも義務化

こんばんは。

 

なんでもかんでも義務化して人をコントロールしようっていうのが、日本のストレスフルな働き方になる根本的な原因だという感じがしますけどね。

 

育休だろうが、有給だろうが、働きたくない仕事休みたいときには人が自由に休めるっていうその制度が確立してない時点で、私達の労働は何のためのものなのかっていう疑問がかなり残りますけどね。

幸せな生活を送るために人は働くのに、労働が足かせになって日常生活が満足に上手く行かなくなったらそれはもう何のための労働なのかっていうことですよね。

たまにベーシックインカムの話題が出ますけど、日本で働かなくても最低限生きていけるだけの金額を一人ずつ貰うことが出来たらそれでも働くっていう人と、働かずに何か自分の挑戦したいことに準備を進めたりしたいっていう人もいるだろうし

自分の人生を自分で選択できるっていうことは人権で認められているんじゃないのかって思うんですけどね。

もちろん仕事だから休むタイミングとか考えないといけないっていうのはわかりますし、そんなしょっちゅう休んでも仕方ないっていうのもありますしね。

ただ、物流とか飲食とか介護とか、自分がやりたくない仕事を人に押し付けて金もそんな払いたくないみたいな雰囲気の社会になると

もう何するのも無理な気がしてきますよね。

 

仕事を辞めるのさえ自由にやめられないとか、人足りないからやめられないみたいなことをよく言うけど、人集めるのは人事の仕事だし、現場の仕事じゃないでしょとは思うんですけどね。

 

給料ある程度高くしたら人集まるだろうし、何か、頑張ってんのにまぁまぁ貧乏な生活っていうのは誰もやりたくないわけですから

構造的に儲からない仕事にハメられてるのは、どんだけ本人が頑張ってもその会社にいる限りものすごい給料が上がるっていうことはないでしょうし

転職しないといけないと思うんですけど、そう簡単なものでもないですからね。

まぁだから結婚したら戻ってこないっていう女性が多いんだろうと思いますし、逆にいい職場だって言う確信があれば、結婚した後も働き続けたいっていう人がいるんでしょう。

 

結局の所、なんとなく常識という洗脳みたいな日本の文化をどこまで寛容に壊せるのかっていう考え方が必要なのかなとは思いますけどね。

日本は製造業多いですから、休むと取引先に迷惑かかるとかいう少人数の町工場みたいな場所は休めなかったり

そういう不利な立場に置かれやすい人が多いのかなとか思いますけどね。

小説家とか芸術家みたいな人達が多ければ、好きな時に仕事して自由にできるのかもしれないですけどね。

わざわざ満員電車になるっていう時間に電車にすし詰めで乗って、イライラして遅刻しないように会社へ行って

やりたくない仕事だけど、金ないと生活できないから人の言うことを聞いてストレスをためてまた明日同じ時間に起きるために仕事へ行くっていうサイクルを繰り返すことに慣れて

あぁもう1年経ったのかとか、最近の新人は駄目だなとか思いながら、定年でも年金少ねえなってなって、その人生が素晴らしいなら良いと思うんですけど

まぁ仕事だけじゃないですからね。

結婚するとか子供いるいないとか、親の世話したり、人生が変わるような出会いとか事故とかがあったり

それでも安定している方が人生は楽しいんだろうかとも思うんですよね。

よく昔、借金1000万ありましたみたいな人が今普通に生きてるみたいな

そういう人生ってそれはそれで特別だと思うし、一般とは違う生き方だから、本人は辛いだろうけど、やっぱり人が知らないことを知っているっていうのは強い気がしますよね。

何か迷ったら正解を探しがちですし、安全な方に行きがちですけど

実際安全な道なんかないし、統計で80%でも自分がやると20%の方へ入るかもしれないし

自分の脳がこう生きないといけないっていう義務で洗脳されてるのは、悲しいなと思いますね。自分としてもその思いを振り払いたいですよ。

もっと自由な選択肢が増えてほしいし、それを認める世の中になってほしいですよ。

自分がやりたいっていう権利を主張できるような、自己中のかまし合いみたいな世の中で、最終的に良い社会が成り立っていければ

変にギスギスしたところより、気の合う人が好きに生きれる世の中になる気がするんですよね。